私の限界キャラデッキ紹介(バクラ編)
ヒロリアンです。
最近麻雀熱が凄くて、先週末にはフォロワーの決闘者さんと雀魂さんで友人戦やったのです。
やっぱり卓を囲んだ方の声が聞こえて、こっちの声も伝わるのは楽しいです! 御無礼とか言いたかった!(言って締まるほど高い役作れなかった)
という事で今回は麻雀とは関係ありませんが、私の持ってる限界キャラデッキを紹介していきます。
はい項目ドン!
・バクラって?
・マイ限界デッキ-バクラ編
・気に入る勝ち方、気に入らない勝ち方
この記事を読まれる方ならば心配はいらないかと思いますが、念のため……
※この記事には原作『遊戯王』及びアニメ『遊戯王デュエルモンスターズ』のネタバレを含みます。読まれていない方は是非読んでみてください。王の記憶編、面白いです!
では参りましょう。
・バクラって?
あぁ!(いつもの)
バクラは原作『遊☆戯☆王』およびアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』に登場する悪役です。
具体的には、主人公、武藤遊戯の持つ千年パズルに宿る人格が闇遊戯であるように、遊戯の友人である獏良了が持つ千年リングに宿る邪悪な人格です。
その正体は、古代エジプトにおいて暴虐の限りを尽くした盗賊王バクラであり、千年アイテムを全て集め、大邪神ゾークを復活させるために暗躍する生粋の悪でございます。
劇中では三回闇遊戯と直接対決しており、いずれもギリギリまで遊戯を追い詰めるも惜敗しております。
特にラストバトル! こちらは『王の記憶編』全体が闇遊戯VSバクラの闇のゲームとなっており、特にアニメ版ではこのゲームに勝つために周到な準備をしており、あの海馬さえも手駒として利用し尽くしております。不測の事態で自身が戦闘不能になった時でも、マスターアイテムやパラサイトマインド(他人に自分の意思を植え付ける能力)を駆使して、常に自身に有利に立ち回るプレイングで王様を苦しめました。
王の記憶編は原作とアニメで色々と変更点があり、原作のライブ感も良いですが、個人的にはバクラの思惑や時間軸が整理されたアニメ版の方が好きだったりします。
そんな、基本的には狡猾で暗躍を好むバクラですが、デュエルにおいては自身の実力で勝つ事を好み、バトルシティ編では表獏良を盾にしようとするマリクの策を突っぱねて(今後も表獏良を利用したいという思惑もあったとは言え)あえて敗北を選ぶという意外な一面もあります。
やっぱりこういう、不合理であっても自身の欲望やこだわりを優先させる悪党っていうのは魅力的ですよね! いや、だからこその「悪」なのかも知れません。
・マイ限界デッキ-バクラ編
という事で、本題のデッキ紹介です!
とりあえずレシピ、ドン!
はい。作中で使用したカードは極力採用しつつ、それに意味を持たせ、バクラっぽい事を色々するデッキになっております。
死のメッセージを極力引きたくないので、デッキ枚数は60枚です!(ま、それでも引いちゃうんですけどねー……)
基本的には☆3悪魔ギミックに初動をお任せしてます。最初はとにかくケルビーニかダンテ立てたいので、デスガイドだけでなくマスマティも採用。彼岸は展開や後続サーチ、妨害とマルチに活躍してくれます。バルバリッチャの効果で彼岸を除外する事で、カース・ネクロフィアの自力SSも出来ます。
闇の支配者ゾークは完全に「高等儀式術引けたら出す」みたいな感じです。ケルビーニのリンク先に出せば、例え効果がファンブルになっても保険が効きます。とは言え、実際に効果を使う時はバクラの気持ちになって「回れ! 洗脳ダイス‼︎」と言ってしまう方が、当たっても外れても盛り上がりますので、ここは恥ずかしがらずに口に出して言いましょう!
アーデクとかで積極的にサーチしても良いのかも知れませんが、今のところ良い感じの墓地落としの手段が思いついておりません。思いついたらそっちに特化させても良いかも。
バクラデッキを作る以上、首なし騎士、夢魔の亡霊、絵画に潜む者、死霊伯爵は絶対入れたかった! ので入れました!
役割としては予想GUYでのSSでリンクや生贄召喚の素材にする事と、高等儀式術の生贄要員って感じです。
また、このデッキは初動が☆3頼みなので、予想GUYで出せる☆3として、唯一バクラが使った☆3バニラであるハイ・プリーステスを採用。高等儀式術で伯爵と合わせて生贄にも出来ます。
他にもディアバウンド、デスカリバーナイト、死霊ゾーマ、メタモルポット、ジョウゲン等、バクラが使った単体で強いカードはとにかく詰め込んでおります。
そしてこのデッキのメインギミックは当然、ウィジャ盤です!
それを守るためのギミックとして身代わりの闇、ディンギルス、後はモンスター効果無効の★3エクシーズといった感じ。本当はスタダとかも採用したいですが、キャラに合わない事とギミック的に無理があるので断念。大革命返しくらいなら入れても良いかも?
他にはデーモンギミックも少々組み込んでおりますが、こちらは我ながら微妙だったりします。
トリック・デーモンのサーチがコストだと発生しなかったり、呼び声を使いたい時に手札コストが足りなかったり、逆に使える時に蘇生したい悪魔が墓地にいなかったり、若干噛み合わない感じ。
プレイングや配合の問題もあるかもですが、正直この枠はデッキ枚数を60にするために埋めた感もあるので、ここはいっそ削っても良いのかも知れません。
てか、芝刈り入れるの、普通にアリな気がしてきました。死のメッセージが落ちてもオカルティズムで戻せるし、トリックデーモンの効果も起動するし。
他の改善点としては、EXデッキでしょうか。
トロイメアは手札を切れる悪魔族という事もあって採用してますが、何だか安直な気もしてしまいます。芝刈り採用するならグリフォンも入れる事にしますけれども。
エレちゃんはケルビーニから簡単に出せるしオカルトデッキの雰囲気にも合うので入れてますが、フリーでヘイト溜めないか不安だったり。
後はキュリオスですが、こちらは前までトーチゴーレム入れてた名残なので、現構築で出しにくいようなら入れ替え候補です。
ちなみに孤毒の剣を入れてる理由は、死霊伯爵に装備して「ビッグ・ナイトレイドォォォ‼︎」と言うためなのですが、どちらもピン刺しなため、実戦ではまだ1回も言えてません。悔しいです‼︎
そんな感じで、書いてる間にもどんどん構築が変化する程度には未完成なデッキですが、これを公開したのは、ちょっと言いたい事があったからです。
・気に入る勝ち方、気に入らない勝ち方
ひとまず私はアニメキャラの真似が出来れば満足できる民なので、デッキ構築においては極力アニメ再現を重視しております。
とは言え、当時のカードプールだけではどうしても現代遊戯王のパワーには勝てません。なので私は、ファンデッキであっても、最近のカードも合わせて採用しております。
このバクラデッキについても例外ではなく、ネクロフィアでのコントロール+悪魔族ビート+ウィジャ盤特殊勝利を手札に応じて使い分ける冒険構築なので、なるべく安定させるために彼岸やデーモンの力を借りています。
これは単に「自分がデュエルで勝ちたいから」という以上に、自分が組んだデッキのキャラ、自分が好きなキャラには「強キャラであって欲しい」という思いがあるからです。そして「もしそのキャラが現代のカードプールでデッキを組んだらどうなるか」を考えるのが、純粋に楽しいというのもあります。
勿論、デッキ構築理論は人それぞれだと思いますので「強くするなら手札誘発くらい入れなきゃいかんでしょ」とか「いやいや原作で使ってないカード入れちゃあファンデッキじゃないでしょ!」という考え方もあるかと思いますし、それらは決して否定されるべき事ではないかと思います。
ただ、考え方が違う人同士がお互い棲み分けるのは、とても大事なことだなぁと思ったのです。
例えば、(今はお休み中ですが)サテライトショップのフリー対戦会やサウザンドミーティング。そこには様々な方が自慢のファンデッキを持ってきていて、私もよく参加させて頂いてます。
そんな中に、ほぼ大会用みたいな誘発モリモリ封殺する気満々な方が来られると、まぁテンション下がる訳です。下げたくなくても下がっちゃうのです。
これは逆パターンもあると思います。互いに勝利だけを追い求める、ヒリヒリした勝負をしたくて公式の大会に出たのに、相手が環境などろくに考えてない甘々なファンデッキだったら、テンションだだ下がりになるでしょう。(大会に初めて出る初心者さんとかなら仕方ないので、優しくアドバイスしてあげて下さい)
だからこそ大事なのは、大会やイベントの「趣旨」を理解する事だと思うのです。
最近はリモートデュエルのイベント企画を立ててくださる方がTLでも多くなってきた気がしますが、それぞれに企画のコンセプトがあり、「こんなデュエルで楽しんで欲しい」という狙いがあるはずです。
例えば独自のリミットレギュレーションを設けて「うらら等の誘発禁止」みたいなルールがあった場合、それは主催者が「相手に何もさせないのではなく、互いに力を出し合えるデュエルをして欲しい」という「狙い」があるはずです。
それなのに、レギュレーションから漏れた封殺系のカードをふんだんに使って勝利を求めるのは、何か違う気がします。確かにその構築なら勝てるは勝てると思いますが、それで勝って本当に楽しいのかなと。
……何だかデッキ構築論から随分話が飛躍してしまった気がしますが、なんとかまとめてみます。
デッキを作った以上、それで色んな人と戦いたいと思うのは決闘者のサガだと思います。
これを身内同士でやる分には、互いのデッキパワーも理解して出来るはずなので、何も気にする事はないと思います。
ただ、イベント等で不特定多数の未知なる決闘者とデュエルする場合は、そうしたデッキパワーやイベントのコンセプトを理解し、尊重し、価値観の相違という悲しいすれ違いを極力減らす努力を、我々全員がすべきだと思うのです。
以上!以前キャラデッキ大会と言いつつ封殺魔術師ぶん回して榊遊矢デッキと名乗った方に頭が来たことを今になって思い出し、「EMもオッドアイズも入れないお前如きが榊遊矢に勝てると思うな!」と思った私の愚痴! でした!
とりあえず私はバクラデッキを使うにあたり、汎用手札誘発は採用せず、常にバクラ「らしさ」を追い求めようと思います。
それで勝率が下がろうが知った事じゃありません。バクラのデッキで戦い、バクラとして勝つ。そうして勝つ事に意味があるし嬉しいと思うのです。
バクラの言葉を借りるなら、こういう事ですね。(項目回収)
それに例え負けても「今回はオレ様の負けにしといてやるぜ」と言えるので、どちらにせよ楽しかったりします。
という訳で、長くなりましたが、バクラデッキの紹介および愚痴でございました。
他の限界デッキについても追々紹介していこうと思います。
と言うか! まだこのアイコンのデッキ紹介してませんでしたね! 次あたり書きます!
では今回はこの辺で!
最後に闇の力を手に入れるのは、オレ様よぉ‼︎
新規カードを手短に紹介:LIOV編
こんにちは、ヒロリアンです。
今期見るアニメが決まって、ヲタクとしてホッとしている所です。
一つのアニメを長年愛し続けるのも大事ですが、今やってるアニメを見て新鮮な刺激を得るのも同じくらい大事ですよね。
遊戯王も同じ! 新弾が出たら、そのカードが自分のデッキに合うのか合わないのか、はたまた全く新しいデッキを組んでしまうか。可能性は無限大です!
という事で今回は先日発売された遊戯王の新弾『絢爛光の波紋疾走』……もとい、『ライトニング・オーバードライブ』に収録されたカードの中で、個人的注目カードについて話していくわね。
ていうかこれ、時期的に前回の記事より先に書いておくべきでしたね。次回からそうしまーす。
では、ラインナップはこちら!
・遊馬君新規『ゼアル』カード
・『凶導』『トライブリゲード』『スプリガンズ』『烙印』
・新テーマ『アメイズメント』
・めちゃエモイラスト『@イグニスター』
・その他注目カード
はい。数が多いので、ツイッターの推しテーマ紹介タグみたいなノリで、2、3言くらいでまとめようと思います。
項目に載せたカテゴリでも、全種類は拾いきれないので、予めご了承ください。
・遊馬君新規『ゼアル』カード
『竜装合体ドラゴニック・ホープレイ』
とにかくかっこ良い! ちゃんとホープレイ扱いなのも「分かってる」感じです!
ライオ・ホープレイも期待しちゃいますよね。
『RUM-ゼアル・フォース』
まさかのタイトルロゴからそのまま持ってくるというデザインセンスよ!
効果もシャイニング・ドロー再現があちぃでございます!
『ゼアル・コンストラクション』
某バリアン最強の戦士「何ぃ! カードを書き換えただとォ!?」(早く口に出して言いたい)
『ZS-昇華賢者』
ここに来てRUMサーチが自重しなくなって参りました。やはりホープ・ゼアルが結構な重石だったのでしょう。
アンブラルにも専用RUMサーチ欲しい……!
『ZS-武装賢者』
オノマトと一緒に立てやすく、ZW持って来れるのは普通に強い!
一番最初に出たユニコーンキングスピアとか普通に強いと思うのよね。
『ゼアル・エントラスト』
墓地に行ったホープ系カードをサルベージ出来る良いカード。背景にかっとび遊馬号が映ってるのもポイント高し!
『ゼアル・アライアンス』
赤と青のオーバーレイ、正にゼアル!
効果もぶっ飛んでいながら、他のゼアルカードの条件を満たすのに有用だし、これ使って勝ったらさぞ気持ちいいだろうなと!
・『凶導』『トライブリゲード』『スプリガンズ』『烙印』
ここは各テーマから一枚ずつ!
『凶導の白騎士』
ドラグマさん、とうとう教えるの放棄しましたね。
そもそもドラグマが祀ってるのはどんな力なのか、アルバス君と関係あるのか、ストーリーの先が気になるところです!
『鉄獣戦線 壊撃のベアブルム』
キットちゃん戦闘フォーム!
②の効果でトライブリゲード縛りをかけてるのが、出張させてる身としてはキツい所だけど、バランス調整としては良い塩梅なのかなと。
ひたすらイラストが可愛い!
エクレシアちゃんにはそのまま美味しいものいっぱい食べて、アルバス君と幸せになって欲しい……‼︎
『烙印竜アルビオン』
これがアルバス君の一番基本的な融合体、になるのかな?
墓地融合効果は強いし、烙印罠は融合モンスターが場にいれば中々強そうです!
・新テーマ『アメイズメント』
『驚楽園の支配人アルレッキーノ』
綴り書くのめんどいのでカタカナで!
ビッグスターとかスカイマジシャンを思わせるレベル7のエンターテイナー。
相手が先攻で罠使えばこちらも起動出来るのは強そう。てかデッキから罠持って来れるのめちゃ強い!
『驚楽園の案内人コミカ』
遊園地に美人のアテンダントは必須ですよね!
けど何故機械族なのか……闇ですね。
効果は初動としてめちゃくちゃ強いと思います。
『驚楽園の大使ブーフォ』
遊園地にはマスコットも必要だよね! ハハッ!
墓地の罠再利用は中盤、後半に重要になってくる良い効果ですね。
『アメイズメント・プレシャスパーク』
罠の遅さを完全無視したフィールド魔法!
アトラクション罠は以下の通り!
アメイズ・アトラクション色々!
装備対象によって効果が変化する面白い効果!
効果の内容も、絵柄のモチーフになったテーマに関係してるのも遊び心あって良いですよね。
しかしこれらで遊んでいるのはアルレッキーノだけ……闇その2ですね。
『アメイズメント・ファミリーフェイス』
アメイズメントの闇、その3。
左下のブーフォ君の目も怖いですが、全体の光の感じも効果の内容も不穏な感じがします。
「お前もアメイズメントにならないか」
・めちゃエモイラスト『@イグニスター』
『ダークインファント@イグニスター』
何‼︎ @イグニスターのリンク1なら、ダークワイトでは無いのか⁉︎
専用フィールドサーチ、羨ましい……!(天空の虹彩)
『ダンマリ@イグニスター』
黙れ黙れ言われ過ぎてとうとうカード化。
ジアライバルの補助がメインの効果ですが、攻撃無効にして相手ターンにダークナイトの効果起動出来るのも中々強そうです!
『めぐり-Ai-』
Aiちゃんの姿を遊作達に初めて見せたシーン!
この辺から涙腺がやばい。
『ユウ-Ai-』
Aiちゃんとリンクリとデコ助! 最高‼︎
Come with me! Come with me!
Go forward!!
『果たし-Ai-』
終盤の展開、ホント切ないよね……(滂沱)
calling 純粋(とうめい)な翼で
抱えた闇も 弱い自分も 壊して
・その他注目カード
『ブラッド・ローズ・ドラゴン』
縛りのない☆10シンクロでめちゃくちゃ強い事書いてあります!
ふつくしい花には棘があるという事で。
『ダーク・オネスト』
忘れちまったぜ……初めての夢なんて……
『ブービーゲーム』
個人的最推しカード。
ベクターの自爆ケア出来る上に、相手に破壊されれば罠が増えるという素晴らしさ。
ここまで来るとドッペルゲンガー+送りつけカード採用しても良い気がしてきました。
イラストも、なんかやらかしちゃった感あるキスキルが可愛いですね。
という訳で、ざっくり今後使いたいカードを厳選して紹介しました。
まぁ遊馬君については自分で使うためというより、標的としてマークしておくためって感じですが。
今後も新弾や気になる新カードが来たらこんな感じで思うところを書いていこうと思います。
では、さよならだ……
この素晴らしい遊戯王に異世界の彩りを(無限被虐編)
どうも、ヒロリアンです!
皆様、女騎士は好きですか?(唐突)
女騎士、良いですよね。常に凛々しく、己を律し、隙を作らないようにしている女騎士が、ふとした拍子に見せる女の子らしさ、なんてのは萌えの鉄板です!
そして、本来守られる立場にある女性が自ら剣を取らなければならなくなるというシチュエーションは、物語に緊迫感を与えます。それゆえ古今東西の創作で、名を変え形を変え、女騎士という存在は描かれてきました。
遊戯王でも女騎士的モンスターは何体かおりまして、明日発売の新弾にも、闇堕ちした女騎士様が収録されてますね。
今回は、その性質上シリアスな設定が多い女騎士の中でも、ちょっと不純な理由で女騎士になった、とある変態お嬢様のお話です。
本日のラインナップはこちら!
・ダクネスって?
今回は項目を減らす分、一つ一つを濃いめに書いていこうと思います。
では、行ってくりゅ!!(CV.茅野○衣さん)
・ダクネスって?
あぁ!(いつもの)
彼女を紹介するため、公式のキャラ紹介を読んだのですが、ちょっと面白かったのでそのまま流用させて頂きます。
『見た目はクールな美女なのに、やたらモンスターの群れのど真ん中に飛び込みたがる、ちょっと勿体ないところのある女騎士。
不器用過ぎて攻撃が当たらないけれど、壁になるのは大得意。
パーティでは、防御を担当。』
(『この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説』公式サイトより)
『ちょっと勿体ないところのある』がツボに入ってしまいましたw
彼女はクルセイダーという、防御が得意な役職についております。
ゲームにおいても、敵の攻撃を一手に引き受けるタンク職の重要性は計り知れないものがあります。世界樹の迷宮シリーズでは特に!
それゆえ彼女も、一発でも大の男一人吹っ飛ばすほど凶暴なキャベツの攻撃を雨霰と受けてもへっちゃらだったり、神や悪魔をも滅ぼせる威力の爆裂魔法にも耐えたり、地味ながらも所々でパーティの窮地を救っております。
そして彼女の一番の特徴は、なんと言ってもその性癖!
Mなのです。
ドMなのです!(大事なことなので)
何しろ彼女がクルセイダーに、つまり女騎士になった理由が「魔王軍と戦って力及ばず捕らえられ、めちゃくちゃにされたいから」という……不純というか、完全に手遅れな理由なのです。
普段は至って真面目な性格で、アホの子なアクア様や爆裂狂いのめぐみんを抑えるブレーキ役でもありますが、カズマ君との絡みがエスカレートして色々やらかしたり、その性癖が結構シリアスにピンチな時に暴走したりで、やっぱりポンコツなのですよねー。
他にも世間知らずな大貴族の令嬢だとか攻撃がほぼ当たらないとか本名が可愛いとか腹筋が割れてるとか、属性盛り盛り森鴎外なキャラなのです。
本当はもっと語りたい所ですが、これはあくまで遊戯王のブログですので、そろそろ本題に入りましょう。
レシピはこちら!
今回はアクアやめぐみんと比べて、コンボデッキとしての性格が強いです。
そしてこのデッキのやりたい事は、『サンダーオーガのリンク先にギガンテック・ファイターを立てる事』です!
まずサンダーオーガ。
こいつはリンク先のモンスターが破壊されると、打点が400上がります。
上がり幅は低いですが、ターン1制限はありません。
そしてギガンテック・ファイター
こいつは戦闘破壊されると墓地の戦士族を蘇生できます。この対象は自分自身でも良く、昔のカードゆえに、こちらにもターン1制限が無いのです。
とどのつまり……
ギガンテックファイターが相手の高打点モンスターに向かって自爆しまくる事で、サンダーオーガの打点がその分だけ上がるという事です!
これでもし、チキンレースやレインボーライフが適用されていれば、サンダーオーガの攻撃力を無限に上げ続ける事が可能となります!
これはドMの表現でもありますが、ダクネスの「素手の方が強い」という表現でもあります。
そのため、メインデッキには剛鬼に加え、/バスター関係者を採用。ギガンテック/バスターで剛鬼を墓地に送ることで、再戦が腐る事が無くなるという寸法です。
剛鬼のラインナップとしては、展開の要であるスープレの他は、耐え耐え効果のある卍とガッツ、サンダーオーガの攻撃を通しやすくなるアイアンクロー、展開用のヘッドバット、そして単体で召喚権を使わずにサンダーオーガを立てられるヘルトレーナーを採用しました。
最初は卍をガン積みしてましたが、よくよく考えて「ダメージが減るのはダクネス的に嬉しくないのでは?」と思い、必要最低限に抑えることにしました。
他にはリナルドやキリビ等、申し訳程度の(焔)聖騎士要素も入っております。これで剛鬼が一枚しか手札になくても、キリビと一緒にイゾルデになり、なんやかんやでリンクリパワーロードベイルという耐えの構えを作れます。
リナルドは月鏡の盾をサルベージし、ギガンテックの的を用意するために入れました。スナイパーの隠された効果があるので、自力特殊召喚もしやすいです。
そしてこのデッキとっておきのダクネス表現カードが、『一撃必殺! 居合ドロー』です。
/バスター関係を戻して事故回避したり、戦士族を戻す事であえてギガンテックの打点を下げたりと、デッキを回す役割としても優秀ですが、何より! ダクネスの剣の高威力と、超高確率でスカる表現として、これ以上は無いと自負しています。
なので、スカる確率を極限まで上げるために、採用枚数は2枚としました。
という感じで紹介して参りましたが、実はこれと全く同じコンセプトのデッキが、YouTubeのとあるチャンネルにて先に披露されてしまったのです。
どちらがどちらをパクったとかではなく、単純に「被った」という奴です。
結構面白い企画で使用されておりますので、宜しければ是非ご覧ください!
(リンク勝手に載せちゃって良いのか分からないので後で確認します)
そんなこんなで、このすばデッキシリーズは以上となります。カズマ君デッキやバニルデッキが完成したらまた書く、かも?(後者は何となくイメージ湧いてたりします。DD仮面魔獣的な?)
では、また次回! さよならだ!
次は何を書こうか……
この素晴らしい遊戯王に異世界の彩りを(無限爆裂編)
我が名はひろりあん!
紅魔族随一の決闘者にして、爆裂魔法デッキを操る者!!(挨拶)
という訳で今回は、キャラクターデッキ紹介第二弾。『このすば』のめぐみんデッキ紹介をしていきます。
本日のラインナップはこちら!
・めぐみんって?
・めぐみんイメージデッキ『爆裂魔法』
・カードが先か、スリーブが先か
あまりの強大さゆえ、フリー対戦で疎まれし我が禁断の力を、汝も欲するか……
ならば、我とともに究極の壊れ構築を覗く覚悟をせよ!
人がブログを覗く時、ブログもまた人を覗いているのだ……(意訳:早速参ります)
・めぐみんって?
あぁ!(懲りない)
『この素晴らしい世界に祝福を!』に登場する、魔法使い職の中でも最上級であるアークウィザードという職につく中二病ロリ少女です。
彼女は『紅魔族』という、紅い瞳と高い魔力、そして変な名前を持つ種族の一人であり、紅魔族は皆(性格はアレだが)優秀な魔法使いであることが知られています。
しかしその中でも彼女は、人類最強の攻撃魔法『爆裂魔法』のみを習得し、それ以外の本来覚えるべき魔法は一切使えない(使おうと言う気が一切無い)異端な魔法使いなのです。
そしてこの爆裂魔法。威力は確かに絶大なのですが、消費魔力もまた絶大で、一発撃つだけで全体力と魔力を消耗してしまい、動く事すら出来なくなるという、実用性の無さ過ぎる魔法なのです。
何故、彼女は爆裂魔法しか使わないのか。
それはひとえに、純粋な”愛”ゆえなのです!
己の身すら顧みず、ただただ爆裂魔法だけを極める道を行く、鮮烈なる魔法少女。
そんなめぐみんの生き様を、デッキに込めてみました!
・めぐみんイメージデッキ『爆裂魔法』
という訳で、ブラマジデッキです。
紅魔族なのにブラマジとはこれ如何にって感じですが。
何故ブラマジなのか。その理由は、3つある!
ひとつ! 単純にめぐみんと同じ魔法使いテーマであり、黒とか闇とか、中二病のめぐみんが好きそうだから!
ふたつ! OCGの中で名前に『爆裂』と付くカードは3種類しか無いのですが、その中で最もめぐみんに相応しいと思えたのが、相手の場のカードを全て破壊する最強カード『黒・爆・裂・波・魔・導』だと思えたから!(ちなみに後の2枚は『滅びの爆裂疾風弾』と『黒・魔・導・爆・裂・波』)
なお、『爆発』と名の付くカードならば幾つかありますが、作中で言う『爆発魔法』は、爆裂魔法よりも威力・消費魔力ともに低い別の魔法であると明言されているため、『爆裂魔法』デッキには相応しくないと考え不採用としました。
みっつ! 『このすば』世界には、日本からの転生者が持ち込んだゲームが多数あり、その中にも遊戯王と思われるカードゲームもあり、主人公のパーティも遊んでいたりするのですが、その中でもめぐみんはかなり強く、特に魔法カードの使い方が絶妙に上手いという描写があるのです。
完璧だと思いませんか?
で、このデッキでやる事ですが、単純明快です。
「とにかくブラマジとBMGを並べて爆裂魔法を撃つ」それだけです。
なので通常のブラマジ構築とは大きく異なり、除去手段は基本的に爆裂魔法のみです。
サーチやドロソを駆使して手札にブラマジと爆裂ナビを持ってくるか、ブラマジを場に出して師弟の絆を打てれば、目的は達成です。
陣を一枚も入れていないのは、継承の発動条件を満たしにくいから。(と強がってはいますが、上記キーカードを加えるチャンスが増えるという意味では普通に採用しても問題ありません)
金満で謙虚な壺などの採用も検討しましたが、やはりドロー出来なくなるデメリットが痛かったので、今回は成金型にしております。
そしてEX、クララ&ルーシカを採用していますが、これは別にめぐみんとゆんゆんの百合っぽい雰囲気の表現とかではなく、ロッドを能動的に墓地に送り、手札に戻す効果を使うためです。なので百合の表現では断じてないのです。何ならアルテミスでもOKです。強金採用して、リンク1を切らさないように両方採用するのもアリですね。(このギミックは普通のブラマジデッキでも使えるのでオススメです)
そんな感じで、最初は爆裂魔法の在り方と同じ、一発ネタデッキという気持ちで組んだのですが、いざ回してみると結構高い確率で爆裂魔法を構えられるので、妨害能力がハンパ無いのです!
特に先攻1ターン目! ここで爆裂魔法を構えられれば、相手の展開途中にぶっぱする事が出来るので、凄く、気持ちいいです……!
発動宣言後、ムダに長い詠唱を唱えて術名を叫びながら使うと、気持ちよさは倍増です……!!
しかも魂のしもべやリサイクルで爆裂魔法を再利用できるので、半壊した相手の盤面が完全に崩れ去るまで、何回でも爆裂させる事ができるのです!
なので、思ったより強いです! まさに『フリー対戦で疎まれし禁断の力』なのです!
・カードが先か、スリーブが先か
そして裏話ですが、実は3つのこのすばデッキの中で、一番最初に出来たのがこのめぐみんデッキなのです。そしてその誕生の経緯も少し特殊でした。
確か9期でブラマジ新規が出た頃は、普通に魔導陣とかで楽しく普通のブラマジを回していました。しかし段々飽きが出てきて「ブラマジデッキでもっと面白い事したいなー」と考えていたのです。
そんな折、中野のショップで(当時他のキャラスリに比べて人気絶大で池袋とかのショップでもあまり見なかった)めぐみんスリーブを見つけ、それを購入したのです。この時はただの衝動買いで、どのデッキで使うかを具体的に考えていた訳ではありませんでした。
それから少し経って、ツイッターで手持ちの全デッキ紹介みたいなタグをやった際に「ブラマジカードの中だと黒爆裂波魔導が好き」みたいな事をつぶやいたーーー
まさにその瞬間!
自分の中でブラマジとめぐみんが重なったのです!
まさに、この邂逅はスリーブが選択せし運命(さだめ)でした。
結果、私は未だに黒爆裂波魔導を撃つ快感に呑み込まれたままであり、最早普通のブラマジ構築に戻れない体になってしまいました。
という事で、めぐみんイメージの『爆裂魔法』デッキの紹介でした!
例え混ぜ物無しの純構築だったとしても、その中で「たった一枚のカードに集中し、それを使う事に全力を尽くす」というコンセプトが加わるだけで、デッキの味わいは様変わりします。
「このカードを使う!」と決めてかかると、普通の構築だと「採用するのが当たり前」みたいなカードが抜けて行ったり、逆に普通使わないようなカードが役に立ったりと、面白い発見がいっぱい起こりますので、皆様も是非お試しあれ!
それでは最後に皆さま、ご唱和ください。
エクスプロージョン!!!
この素晴らしい遊戯に異世界の彩りを!
こんにちは、ヒロリアンです!
そろそろ挨拶にもヒネリを加えたい今日この頃です。今後変な書き出しとかしだしたら試行錯誤中と思って生暖かい目で見てやってください。
という事で今回は、前回に引き続き私のデッキについて話していこうと思います。
ではいつも通り、項目置きます。ドン!
・このすばって?
・キャラクターデッキ:アクア編
・表現媒体としての遊戯王
はい、今回は私の遊戯王以外の趣味にも触れていきます。
私のスリップストリームに付いてこい!!
・このすばって?
あぁ!(もう恒例にしようかと)
『このすば』とは、暁月なつめ先生原作のライトノベル作品およびアニメ作品『この素晴らしい世界に祝福を!』の略称です。
運だけが取り柄の平凡(?)なヒキニート、佐藤カズマさんが、チート能力の代わりに自分を馬鹿にした女神を転生の道連れにして、過酷な異世界を面白おかしく冒険するコメディ作品でございます。
私は1期のアニメからこの作品を知ったのですが、1話の壮大な冒険を予感させる本格オーケストラの音楽と共に、主人公と女神が土木工事のアルバイトに勤しむ映像が延々と流れ、一向に冒険が始まらないーーーというシーンで爆笑してしまい、「これは面白いわwww」と見始めて、気づけば小説の方も既刊を全巻揃え、その後新刊が出る度に発売日に購入し、もちろん最終巻まで完走し、映画も見て、アプリゲームもやっております!(アリーナほとんどやってないマイペース勢ですが)
このままこのすばの魅力について小一時間語っても良いのですが、一応このブログは“遊戯王”日記ですので、そろそろ遊戯王の話題に入っていこうと思います。
もし読者さんの中でこのすば好きな方がいらっしゃいましたら、コメント欄かツイッターにメッセージでも送ってくださいませ。語り明かしましょうぞ!
・キャラクターデッキ:アクア編
さて、『このすば』には主人公カズマ君とパーティを組む仲間の女の子、言わばメインヒロインが3人おります。
アークプリーストにして駄女神、アクア。
アークウィザードにして爆裂狂、めぐみん。
クルセイダーにしてドMの変態、ダクネスの3人です。
ヲタク人気が高くグッズも一番多いのはめぐみんかと思いますが、個人的にはアクア様が一番推しなのです! でも本編の一番好きなお話はダクネスメインのストーリーなのです! 7巻のエピソード、早くアニメ化して欲しいですっっっ!!!
まぁそんなこんなで『このすば』大好きな私なのですが、それが嵩じて、メインヒロイン3人娘それぞれをイメージしたデッキを組んじゃったのです!!
今回は第1弾ということで、アクア様のデッキを紹介いたします!
はいレシピドン!
では、解説します!
まずアクア様は本編で駄女神だの宴会芸の神様だのトイレの神様だの言われておりますが、実際は『水』を司る女神なのです。
なので、デッキの主軸は水属性。そして名前繋がりでアクアアクトレスとマリンセス(VRAINSで水のイグニスの名前がそのものアクアでしたからね)も入っております。
特にアクアアクトレスの華やかな雰囲気や脳筋効果はアクア様にピッタリだと思うのです! シーホースの効果でアロワナを特殊召喚すればテトラ→照明で高火力を叩き出せるのでシナジーもあります。
そして、アクア様の必殺技の一つに『ゴッドブロー』というのがあります。それは女神の怒りと悲しみを乗せた必殺の拳。相手は死ぬ。
なのでそれに相応しい力としてオベリスクを採用しました。マガラニカorディバイナー→真実の名で呼び出し、アビスコールで生贄を揃える感じです。
そしてもう一つの必殺技に『ゴッドレクイエム』があります。それは女神の愛と哀しみの鎮魂歌。相手は死ぬ。
こちらは彼女のメインウェポンである、先端に花をあしらった杖を使った攻撃なので、烈華砲艦ナデシコ→激烈華戦艦タオヤメで再現してみました。アビスコールやオーケアビスでナデシコを出し、RUMはリバリアンシャークでトップに持ってきて、真実の名やディバイナーで引くみたいな感じです。
それ以外にもアクア様が劇中で使う術技の数々を魔法罠で再現しており(海晶乙女波動=セイクリッドブレイクスペル、激流葬=セイクリッドクリエイトウォーター、みたいな)、特に『悪魔祓い』(セイクリッドエクソシズム)はシナジーとか関係なく、単にアクア様が悪魔が大嫌いなので入れています。
こんな感じで、全体的にカードパワーは高めにしております。これはアクア様のステータスが、幸運値と知力以外はめちゃくちゃに高いという設定を反映させての事です。また、アクア様の性格としてあまり相手の場とか状況を気にせず自分のやりたい事をするタイプなので、相手の魔法罠除去みたいなカードも一切入れない事にしました。
・表現媒体としての遊戯王
という事でこのアクア様デッキは、強さやシナジーよりもキャラ設定を重んじるという、ファンデッキの中でもかなり異質な仕上がりとなっております。
パッと見だと結構戦えそうな気もしますが、フリーで何度か回した感触だと、思ったより勝てません!
アクア様の幸運値の低さが反映されるのか、割と良く事故ります!
……んまー、そもそもこのレシピがまだ試作段階なので、事故るのは当然とも言えるかもですが。
遊戯王で遊戯王以外のキャラを再現する、という試みは、古くはニコニコ動画さんなどで上がっている架空デュエル等で幾つもの例が出ております。案外『このすば』の架空デュエル動画さんなんかもどこかで上がっているかも知れません。
これが可能なのは、やはりそれだけ遊戯王のカードプールが深いという事なのでしょう。
なので皆さまも、お気に入りのキャラや推しキャラをイメージしたデッキというのを作成してみるのは如何でしょうか。
次回はめぐみん編です。
To Be Continued!! ⇒
デッキ紹介【ALL超重武者】編
どうもヒロリアンです。
明日の夜9時からゲド忍さんのYouTubeシノビ興業チャンネルにて『闘魂! 決闘レスラーズ』第14回の生放送が配信されます。(突然の宣伝)
https://twitter.com/Kurokage666/status/1346766401923547138?s=20
アニメさながらのモンスター同士で殴り合うデュエルを目指す、ライブ感満天の配信企画でございます。多分私も出させて頂きます!
当日リツイートとかもしますので、ご興味ある方は是非ご覧下さい!
という事で今回は、私の愛用する超重武者デッキ、名付けて【ALL超重武者】について紹介していきます。
今回のラインナップはこちら!
・【ALL超重武者】って?
・初動最強ムーヴについて
・今後の改良方針
では参ります!
・【ALL超重武者】って?
あぁ!(二度あることは)
私のデッキ【ALL超重武者】、その正体はズバリ、OCG化している超重武者カードを全種類採用したデッキとなります!
イワトオシ、テンB-N辺りの必須カードから、カブ-10みたいなしょうもない奴まで全種類入れております。
他にも色々、単体だと活躍しづらいカードを大量に採用しているため、デッキ枚数は60枚です。
そして当然、フルモンスター構築となっております。
これを組もうと思った理由は単純明快で、私の大好きなデュエル動画さん『城下町チャンネル』さんで登場した、【ALLワーム】という全種類のワームを採用したデッキに触発されました!
そうなんですよね。どんなカードにも、生まれてきた意味があるのです。どんなカードも、生まれてきた以上は「俺を使ってくれ」と思っている筈です!
ならば、自分の推しテーマくらいは、その望みを叶えてあげたいと思ったのです!
では、勿体ぶらずにそのレシピをここで上げてしまいましょう!
はいドン!!
レシピをご覧になって「え? 超重武者にこのカード?」みたいに思われた方もいらっしゃるかも知れません。しかしここでこのデッキのギミックを全部言葉で説明するのも野暮というものです。
このデッキの恐るべき必殺コンボを体感してみたいという方は、是非私とデュエルしましょう!
でもまぁせっかくなので大ヒントだけ言っておきますと、『超重武者の採用枚数』、そして『11話』でございます。
・初動最強ムーヴについて
ところで超重武者デッキには、『超重武者装留イワトオシ』という最強カードがあります。
場から墓地へ行くと同名以外の超重武者サーチ。しかもターン1制限なし!
しかもこのカードそのものをサーチ出来る『超重武者ダイ-8』や、場の超重武者をリリースして好きな超重武者をリクルート出来る『超重武者装留チュウサイ』というカードもあります。
そして2021年1月現在で最も新しい超重武者モンスター、超重武者カカ-C!
こいつのおかげで、場のイワトオシを即座に墓地に送りつつ、更に蘇生してもう一度効果を使う、という事も出来るのです!
本当に、ありがとう……! それしか言う言葉が見つからない……‼︎
そんなこんなで、全部で9枚のサーチ手段とそれを起動出来るLINK1。これらのおかげで、ALL超重武者なんていう構築でも安定性を担保出来るのです。
そして超重武者には、これらを駆使した必殺初動があるのです。
「これは詳細を省くが、結論だけ言うとライブラリアンとテツドウ-Oが立って3ドロー出来る」
封殺なんて野暮はしません。てか、ALL超重武者という縛り上、EX枠にそんな余裕ありません。
とりあえず古代の機械とか幻獣機の力を借りると、ライブラリアンを立たせた上で連続シンクロが出来、最終的にこいつが立つのです!
超重武者最強のシンクロモンスター。耐性こそありませんが、守備力4800のバケモノです! 効果も割りかし殺意高めです!
普段なら結構出すのに手間がかかりますが、ライブラリアンのおかげでむしろ手札が増えるという訳です。
本当、このルートをツイートしてくれた同胞様には頭が上がりません!
あと一応、私自身で考えたルートもありまして、少し消費しますがイワトオシが引けない時でも、ハリファイバー+SS可能な機械族で、上記のセットを出せるのです。
この展開、後攻でやっても良いですが、個人的には先攻でやるべきだと思っております。
後攻だと妨害で止められ易いというのも有りますが、純粋に3ドローが美味しいですし、4800の壁を前に相手がどんな手を使ってくるのかを見極める試金石にもなるからです。
・今後の改良方針
さて、【ALL超重武者】の現在の構築ですが、今のところ上記の初動がしやすいように組んでおります。今現在先攻だと9割くらいの確立で上の動きが出来ております。
なのでフリーでは意外と勝率高かったりします。
しかし同時に、(このままで良いのか……?)とも思ってたり。
確かに初手テツドウ-O+3ドローは美味しいですし、今後も使っていきたい動きですが、その動きを担保するためにハリファイバーと弩士の2パターンも食って良いのかという話です。
イワトオシに依存せずに強い動きを、と思ってハリファイバーに依存したのでは本末転倒では? と……
なので、今後は多少初動の安定を削ってでも、もっと幅のある動きの出来る構築にしたいなぁと。
今現在ハリのために入れているor増やしてるカードは6枚。そしてEX枠のハリ1枚。ここが今後変わっていくかも知れません。
そんなこんなで、【ALL超重武者】の進化はまだまだ止まりません!
権ちゃんの言う通り、デュエルは日々進化していくのです。
私もこのデッキも、常に進化し続けたいと思います!
という訳で、デッキ紹介【ALL超重武者】編でした!
皆様も自分の好きなテーマで【ALL】シリーズ、作ってみてはいかがでしょうか?
次回は何を書こうかしらん。またデッキ紹介か、あるいは生放送に触れるかも知れません。
では今回はこんなところで。さよならだ!
自分をベクターと信じて止まない一般決闘者がアンブラルで優勝する話
こんにちは。ヒロリアンです。
昨日はおビール3本空けちゃったので文章書ける気がしませんでした。
やっぱり物書く時はノンアルじゃないといかんね。
では今回は、ベクターのお話です。
つまり自己紹介の延長です。
ラインナップはこんな感じ。
・ベクターって?
・私とベクター
・悪役デッキを使う楽しさ
こんな感じで話していきます!
※今回は遊戯王ZEXALのネタバレを含みます。
まだ未視聴の方はマジもったいないのでブラウザバックしてdアニメプラザで視聴した上でご覧ください。
・ベクターって?
あぁ!(またです)
ベクターとは、遊戯王ZEXALに登場する敵勢力、バリアン七皇の一人であり、バリアン最強の戦士()です。
彼はバリアンの中でも特に狡猾かつ残忍な性格であり、知略謀略盤外戦術に長けております。そして人をおちょくるような言動を好み、基本的に人を人とも思わないゲス野郎です。
ZEXALのお話は大きくDr.フェイカー編とバリアン編の二部構成となっておりますが、Dr.フェイカー編では陰ながら、バリアン編では(視聴者目線的に)めちゃくちゃ大っぴらに暗躍しまくっております。
彼が主人公陣営もバリアン陣営もしっちゃかめっちゃかにしてくれたおかげで、ZEXALのお話は凄く面白くなったと思います!
特にZEXALⅡ(バリアン編)の中盤、96話のデュエルに向けて、遊馬君とアストラルを確実に葬り去るために張り巡らせた策の数は両手では数えられません!
サルガッソという自分達に有利なフィールドに遊馬君達を誘い込み、カイトとシャークという遊馬の強力な仲間には別々のバリアンを割り振り、デュエルにおいてとある強力なコンボを成立させるためにまさかの2クールに及ぶ仕込みを行っておりました!
しかもその実、そうした仕込みは本当は遊馬ではなく、アストラルを標的とした物でした。それは取りも直さず、遊馬君とアストラルの最後の切り札であり、Dr.フェイカーを使ったベクターの暗躍を一度は退けた、2人の合体モード『ゼアル』への対策、その為のものだったのです。
実に合理的で、いやらしい、ベクターらしい策戦です。
結果、張り巡らせた策の全てが有効に作用し、あの時遊馬君はカードを書き換えるくらいのチートでも無ければ確実に負けておりました。
そんなこんなで、ベクターがとんでもない極悪キャラという事が伝わったかと思います。
彼の凶行の理由は? バックボーンは? 末路は?
その辺はZEXALの終盤で明らかになりますので、未視聴の方はお楽しみに!
ちょっとだけネタバレすると、悪いことしたこいつは、ちゃんと報いを受けますので、そこまでしっかり見届けて頂ければと。
・私とベクター
私がそんなベクターのデッキを組んだのは、今から2年ほど前のことです。
はい、2年前です。割と最近です。
ZEXAL本放送が2011年から、ベクターの本編本格登場が(多分)2013年ごろ、ベクターの使用カード【アンブラル】がOCG化したのが2013年の4月なので、ガチのベクターファンだったならば、きっとその頃から組んでおられたのでしょう。
そういう意味で、私はにわかのベクターファンと言えるでしょう。
そもそも私、実はZEXAL放送当時はリアタイしておらず、OCGからも離れていたのです。ベクターの悪名は伝え聞き、私好みのキャラだなーとは思いつつ、当時は特に思い入れはなかったのです。
そんな私がベクターデッキを作ろうと思ったきっかけは、【幻影騎士団】でした。
何を言ってるか分かんねーと思うが、マジの話です。
元々幻影騎士団の面白い使い方を考えていて、「ブレソとか2体並べて『連鎖召喚』でベクターのランク2出してラウンチ打ったら面白いんじゃね?」と思い、行き付けのショップでベクターの使用したナンバーズを買い揃えたのが始まりでした。
それからしばらくは面白幻影騎士団で回して時々ベクターの台詞回しで楽しんでいたのですが、ある時身内の一人から「もうメインもアンブラルで組んじゃえば?」と言われたのです。
そしてアンブラルのカードを揃え、手に取った第一印象は「何この弱いカード‼?」でした。今まで組んだカテゴリの中で一番弱いと思っていたエヴォルの10倍は弱いと感じました。
それでも幾度もトライ&エラーを繰り返し、闇黒ギミックの力を借り、新規にも助けられた事で、今の【俺☆ベクター♪】が完成しました。
で、何度もベクターデッキを回す内、私自身にも変化が起きたように思います。
まず、ベクター自身への感情がかなり大きくなりました。Dアニで配信されてからは台詞を真似るために彼の登場回を何度もリピートしました。その中で、ベクターの持つ執念やアグレッシブさ、何より自分の人生や運命を誰よりも楽しんでいるエンジョイ・スピリットにこそ、私は惹かれていきました。
そしてベクターに感情移入する事で、同作品の登場人物や、現実で他のZEXALキャラのデッキを使う方に対する気持ちも、ベクターとシンクロするようになりました。遊馬君に対してはじわじわと嬲りたくなり、ナッシュに対してはもう絶対に勝ちたくて堪らなくなるようになってしまいました。
そんな感じで、期間は短いながらも、私も今はただのにわかではない、一端のベクターファンを名乗っていいのかなーと思っているのです。96話後半の台詞とか、全部ソラで言えますし。
・悪役デッキを使う楽しさ
ベクターデッキを回す内にもう一つ、自分でも予想しなかった変化がありました。
それは、デュエルに負けても「楽しい」と、心から思えるようになったことです。
そもそもがアンブラルというカテゴリは、カテゴリと名乗って良いのか微妙なくらいの弱小テーマです。なので最初はフリー対戦においても負ける事が多かったのです。
しかし、ここで忘れてはいけないのは、ベクターは悪役であり、悪役はどの遊戯王シリーズにおいても、劇中において基本的に負けまくっている、という事です。
古くは初代でも、名悪役バクラは王様に幾度も闇のゲームを挑み、周到なプレイングで王様を追い詰めるも、その度に王様の反則じみた強運の前に敗れております。他のシリーズに登場する悪役も、主人公以外のキャラ相手には勝ち星を上げたりもしますが、最後には主人公によって倒されます。
なので、現実のOCGにおいて悪役デッキを使って負けるというのは、言ってみれば原作再現なワケで、それはアニメファン的にはとても美味しいモノなのです!
決して負けるつもりでデュエルをしている訳ではありません。むしろベクターの性格的に、どんな手を使っても(キャラ台詞を使った煽りや演技など、許される範囲の番外戦術を使ってでも)勝ちたいと思っております。
しかしその結果負けるのであれば、それは原作再現なのです。美味しいのです。
全ての策をひっくり返され、散り際に断末魔の叫びを上げる時、私の心は完全にベクターとなり、敗北の悔しさもありつつ、一連のデュエルがアニメの1シーンであるかのように感じられてとても楽しい気持ちになるのです!
そして、こちらがデュエルで勝った場合もそれはそれで、本編ではあり得なかったifを見れている気分になれて、最高に楽しいです。
勿論、主人公デッキには主人公デッキの楽しさがあります。アニメのかっこいいモンスターや胸アツなシーンの再現! 「あの時と一緒だな」とか「ここでジャンク・ウォリアーだと⁉」とか、言いたいし言わせたいですよね!? 私も言いたいですし!
しかし主人公とは、最後に勝つことを宿命づけられた存在です。それゆえに劇中でも「負ける事が許されない」という状況が多くあります。そこには多大なプレッシャーがかかり、歴代の主人公の中にはそれに押しつぶされ闇堕ちした者もいます(覇王十代やズァーク等ですね)。
なので決闘者の皆様の中にも、大会などで勝利を求めるあまり、「負けてはいけない」と思い込んで抜け出せなくなっている方もいらっしゃると思います。
そこへ行くと悪役なんてのは気楽なもので、主人公みたいに「皆の命を背負う」みたいな事はせず、自分の欲望のために動きます(5D'sのZ-ONEさんとかは例外で、そこがまたカッコ良かったりもしますが)。なので負けても失うモノがそんなに無いのです。
そもそも悪役は負けるのが仕事みたいな所があります。「何度負けても立ち上がる」というよりは、負ける事も戦略の内で「最終的に勝てばよかろう」みたいに、一度のデュエルでは収まらないスパンで物事を見ていたりします。その辺、バクラやベクターなんかは顕著ですね。
なので悪役は一度のデュエルにおいて、確実に勝つ事よりも、己の快楽を優先させがちです。(ベクターの場合、その癖が仕上げの遊馬戦でも出てしまったのかもですが)
そしてその姿勢は「勝ち負けにこだわらずにデュエルを楽しむ」という、勝負にこだわっているとついつい忘れてしまう、大切な考え方ではないでしょうか。
少なくとも私自身は、デュエルにおいて大事なのは勝ち負けの結果よりも、その過程がどれだけ楽しいかどうかなのだと、ベクターから学んだように思います。
悪役の大先輩バクラも、こんな言葉を残しています。
「オレ様にも気に入る勝ち方と気に入らねぇ勝ち方があるんだよ!」と。
なので、結論!
「主人公デッキや大会デッキも良いけど、悪役デッキも良いぞ!」
と、それだけです!
ちなみにタイトルに「アンブラルで優勝する話」って書きましたけど、これは別に大会に優勝したとかではなく、某一般男性さんと同じ用法です。
即ち優勝とは、最高にエンジョイする、という事です!
はい。長々と書き過ぎて途中から自分でも何言ってるか混乱気味になってきておりましたが、伝わりましたでしょうか?
もし後から読み直して「流石に意☆味☆不☆明」と思ったらそこだけ修正するかもです。
次回は超重武者のレシピ紹介か、もしくは全く別の趣味から生まれたデッキの話をしようかと思います。
では今回はこの辺で、さよならだ。遊馬君……