ヒロリアン's カオスブログ

デッキ構築やアニメキャラの考察など、遊戯王に関することを気まぐれに書いていきます。

この素晴らしい遊戯王に異世界の彩りを(無限被虐編)

 どうも、ヒロリアンです!

 皆様、女騎士は好きですか?(唐突)

 女騎士、良いですよね。常に凛々しく、己を律し、隙を作らないようにしている女騎士が、ふとした拍子に見せる女の子らしさ、なんてのは萌えの鉄板です!

 そして、本来守られる立場にある女性が自ら剣を取らなければならなくなるというシチュエーションは、物語に緊迫感を与えます。それゆえ古今東西の創作で、名を変え形を変え、女騎士という存在は描かれてきました。

 遊戯王でも女騎士的モンスターは何体かおりまして、明日発売の新弾にも、闇堕ちした女騎士様が収録されてますね。

 今回は、その性質上シリアスな設定が多い女騎士の中でも、ちょっと不純な理由で女騎士になった、とある変態お嬢様のお話です。

 

 本日のラインナップはこちら!

ダクネスって?

・キャラクターデッキ、ダクネス

 今回は項目を減らす分、一つ一つを濃いめに書いていこうと思います。

 では、行ってくりゅ!!(CV.茅野○衣さん)

 

 

ダクネスって?

 

 あぁ!(いつもの)

 

 彼女を紹介するため、公式のキャラ紹介を読んだのですが、ちょっと面白かったのでそのまま流用させて頂きます。

 

『見た目はクールな美女なのに、やたらモンスターの群れのど真ん中に飛び込みたがる、ちょっと勿体ないところのある女騎士。
不器用過ぎて攻撃が当たらないけれど、壁になるのは大得意。
パーティでは、防御を担当。』

(『この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説』公式サイトより)

 

 『ちょっと勿体ないところのある』がツボに入ってしまいましたw

 

 彼女はクルセイダーという、防御が得意な役職についております。

 ゲームにおいても、敵の攻撃を一手に引き受けるタンク職の重要性は計り知れないものがあります。世界樹の迷宮シリーズでは特に!

 それゆえ彼女も、一発でも大の男一人吹っ飛ばすほど凶暴なキャベツの攻撃を雨霰と受けてもへっちゃらだったり、神や悪魔をも滅ぼせる威力の爆裂魔法にも耐えたり、地味ながらも所々でパーティの窮地を救っております。

 

 そして彼女の一番の特徴は、なんと言ってもその性癖!

 Mなのです。

 ドMなのです!(大事なことなので)

 何しろ彼女がクルセイダーに、つまり女騎士になった理由が「魔王軍と戦って力及ばず捕らえられ、めちゃくちゃにされたいから」という……不純というか、完全に手遅れな理由なのです。

 普段は至って真面目な性格で、アホの子なアクア様や爆裂狂いのめぐみんを抑えるブレーキ役でもありますが、カズマ君との絡みがエスカレートして色々やらかしたり、その性癖が結構シリアスにピンチな時に暴走したりで、やっぱりポンコツなのですよねー。

 

 他にも世間知らずな大貴族の令嬢だとか攻撃がほぼ当たらないとか本名が可愛いとか腹筋が割れてるとか、属性盛り盛り森鴎外なキャラなのです。

 本当はもっと語りたい所ですが、これはあくまで遊戯王のブログですので、そろそろ本題に入りましょう。

 

 

・キャラクターデッキ、ダクネス編『ドMサンダー』

 

 レシピはこちら!

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 今回はアクアやめぐみんと比べて、コンボデッキとしての性格が強いです。

 そしてこのデッキのやりたい事は、『サンダーオーガのリンク先にギガンテック・ファイターを立てる事』です!

 

 まずサンダーオーガ。

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 こいつはリンク先のモンスターが破壊されると、打点が400上がります。

 上がり幅は低いですが、ターン1制限はありません。

 

 そしてギガンテック・ファイター

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 こいつは戦闘破壊されると墓地の戦士族を蘇生できます。この対象は自分自身でも良く、昔のカードゆえに、こちらにもターン1制限が無いのです。

 

 とどのつまり……

 

 ギガンテックファイターが相手の高打点モンスターに向かって自爆しまくる事で、サンダーオーガの打点がその分だけ上がるという事です!

 これでもし、チキンレースやレインボーライフが適用されていれば、サンダーオーガの攻撃力を無限に上げ続ける事が可能となります!

 これはドMの表現でもありますが、ダクネスの「素手の方が強い」という表現でもあります。

 

 そのため、メインデッキには剛鬼に加え、/バスター関係者を採用。ギガンテック/バスターで剛鬼を墓地に送ることで、再戦が腐る事が無くなるという寸法です。

 剛鬼のラインナップとしては、展開の要であるスープレの他は、耐え耐え効果のある卍とガッツ、サンダーオーガの攻撃を通しやすくなるアイアンクロー、展開用のヘッドバット、そして単体で召喚権を使わずにサンダーオーガを立てられるヘルトレーナーを採用しました。

 最初は卍をガン積みしてましたが、よくよく考えて「ダメージが減るのはダクネス的に嬉しくないのでは?」と思い、必要最低限に抑えることにしました。

 他にはリナルドやキリビ等、申し訳程度の(焔)聖騎士要素も入っております。これで剛鬼が一枚しか手札になくても、キリビと一緒にイゾルデになり、なんやかんやでリンクリパワーロードベイルという耐えの構えを作れます。

 リナルドは月鏡の盾をサルベージし、ギガンテックの的を用意するために入れました。スナイパーの隠された効果があるので、自力特殊召喚もしやすいです。

 

 そしてこのデッキとっておきのダクネス表現カードが、『一撃必殺! 居合ドロー』です。

 /バスター関係を戻して事故回避したり、戦士族を戻す事であえてギガンテックの打点を下げたりと、デッキを回す役割としても優秀ですが、何より! ダクネスの剣の高威力と、超高確率でスカる表現として、これ以上は無いと自負しています。

 なので、スカる確率を極限まで上げるために、採用枚数は2枚としました。

 

 

 という感じで紹介して参りましたが、実はこれと全く同じコンセプトのデッキが、YouTubeのとあるチャンネルにて先に披露されてしまったのです。

 どちらがどちらをパクったとかではなく、単純に「被った」という奴です。

 結構面白い企画で使用されておりますので、宜しければ是非ご覧ください!

(リンク勝手に載せちゃって良いのか分からないので後で確認します)

 

 そんなこんなで、このすばデッキシリーズは以上となります。カズマ君デッキやバニルデッキが完成したらまた書く、かも?(後者は何となくイメージ湧いてたりします。DD仮面魔獣的な?)

 では、また次回! さよならだ!

 次は何を書こうか……